第 1 章 プリフロップ
この章で分かること
すべての章が、ここで作ったレンジの上に乗ります
プリフロップの要点
詳細は別冊。ここでは後の章で使う部分だけ
覚える 5 つの数字(オープン幅)
- UTG 16% / HJ 21% / CO 29%
- BTN 48% / SB 40%(すべて目安)
- 順序は例外なし。絶対値はレーキで動く
境界の考え方
- ドミネートされる手から削る(KJo・A9o)
- 実現率の低いオフスーテッドを次に削る
- ブロッカーとナッツ性のある手を最後に残す
3bet の形
- ポラライズ:上(QQ+/AK)+下(A5s〜A2s)
- リニア:上から順に厚く
- 相手が強いレンジ=ポラライズ寄り
4bet・5bet
- 4bet は IP 2.2〜2.5 倍/OOP 2.5〜3 倍
- バリュー QQ+・AK、ブラフ A5s〜A2s
- 100BB の 5bet は実質オールイン
プリフロップの仕事は「自分のレンジ」と「相手のレンジ」を 2 つ確定させることです。ここが曖昧なまま、フロップの議論はできません。
プリフロップで決まる 4 つのこと
フロップに入る前に、すでに勝負の枠組みは決まっています
レンジ
誰がどの手を持ち得るか。以降すべての判断の土台。
ポジション
どちらが先に動くか。エクイティ実現率を左右する。
SPR
ポットとスタックの比。どこまで戦えるかの上限。
主導権
最後にレイズしたのは誰か。ベットの説得力が変わる。
「なんとなくコールした」ハンドは、フロップ以降で必ず判断を難しくします。