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この章で分かること

打った後の作業が、実力を作ります

  1. ハンドレビュー・テンプレート
  2. リーク発見の手順
  3. この本の使い終わり方

ハンドレビュー・テンプレート

1 ハンドを、この形式で書き出します

記録する項目

【プリフロップ】

ポジション/有効スタック/アクション/自分の手/相手のレンジ

【フロップ】

ボード/レンジ優位/ナッツ優位/SPR/自分の位置

【ターン】

カードの分類/レンジ変化/判断と理由

【リバー】

バリューコンボ/ブラフコンボ/ポットオッズ/判断

検証パート(ここが本体)

  • GTO 的な基準線はどうだったか
  • Exploit の調整は妥当だったか
  • どこで EV を誤認したか
  • 見落とした情報は何か
  • 代替ラインと比べてどうだったか

書き方のルール

  • 結果(勝った・負けた)は書かない
  • 判断の根拠だけを書く
  • 1 ハンド 10 分。週に 5 ハンドで十分

リーク発見の手順

感覚ではなく、分類して探します

  • ① 負けたハンドではなく、迷ったハンドを集める
  • ② ストリート別に分類する(どこで迷ったか)
  • ③ 同じ種類の迷いが 3 回以上あれば、それがリーク
  • ④ その章に戻って、判断基準を作り直す
  • ⑤ 次の 1 週間、そのスポットだけを意識して打つ
  • ⑥ 1 週間後、同じ迷いが減ったかを確認する

負けたハンドを見直すと、結果に引きずられます。「迷った」を基準にすると、判断の質だけを追えます。

この本の使い終わり方

ここに書いたのは、答えの一覧ではなく分解の手順です。

手順が身についたとき、章ごとの結論は思い出す必要がなくなります。

1 か月目

3 秒ツリーを全ハンドで通す。判断の速さを作る

2 〜 3 か月目

章ごとに 1 週間ずつ。週 5 ハンドのレビューを続ける

それ以降

迷ったスポットだけを深掘りする。表は辞書になる

最終的な目標は、この本を開かずに、同じ手順で未知のスポットを分解できることです。

この章のケーススタディ(5 問)は、ケーススタディのページで、自分の判断を書いてから解説を読む形にしています。